コンセントの数や位置は生活の重要ポイント

注文住宅を建てる際は、コンセントの数や位置をよく考える必要があります。なぜなら、コンセントは家電を使うために必須のものだからです。冷蔵庫、テレビ、エアコン、電子レンジなどの電気を消費する家電を使用するには、いずれの場合もコンセントにつなぐ必要があります。コンセントに不都合があっても延長コードを使えば大丈夫、という考え方もありますが、延長コードを使えば見た目が悪くなったり、延長コード同士が絡まって火事に繋がってしまったり、延長コードにつまずいて転倒するリスクが高くなったりしてしまいます。そこで、そもそもコンセントの数と位置をよく考えておくことによって、そういった可能性を低くすることができるのです。

コンセントの数や位置を考えるポイントは

コンセントの数や位置を考えるにあたって、いくつか考えておくべきポイントがあります。1つ目は、ソファーや棚などを置く場所にコンセントを配置しないということです。せっかくコンセントを配置しても、そこにソファーや棚を置いてしまえば、コンセントを使うことができなくなってしまいます。そのため、ソファーや棚を置く位置を明確に決めておくのが良いと言えます。2つ目は、リビングやダイニングなど、電化製品を多く使いそうな場所には多めにコンセントを配置することです。また、電化製品が多い場所にコンセントを配置するときは、コンセントを低い位置ばかりに配置するのではなく、高めの位置にも配置しておくと、スペースを広く使うことができます。