窓の位置は光の取り込みとプライバシーを考えて決める

うまく光を取り入れて

窓がたくさんあり、陽光が降り注ぐ明るい家。そんな開放感溢れる住宅に憧れますね。実際に家族が集まるリビングなどは、特に多くの光を取り込みたいと南向きに配置したり、大きな窓を設置する家庭も多いようです。 たくさんの光を取り込みたいなら、中庭を作るというのが一番のおススメです。中庭があれば外から見られることがないため、大きな窓を設置して光を取り込むには最適。 またカーテンをする必要もないため、冬場などは十分な光を得ることが出来ます。中庭を作る余裕がないという場合には、吹き抜けや天窓を作り高い位置に窓を配置する方法があります。配置する角度によっては、部屋の奥深くまで光が差し込んでより明るく感じられることもあります。天窓の場合、夜には月明りなどを楽しむことも出来そうですね。

窓選びでプライバシーも安心

光を取り込む事ばかり考えて配置してしまうと、実際に入居した際に外から丸見えでカーテンが開けられない、などという事があるかもしれません。そうならないように配置場所はしっかりと考えましょう。 まずは外から見えにくい位置に配置するのが一般的です。この場所に窓が欲しいけれど隣家が近い、道路から見えるなど、プライバシー面で配置が難しい場合もあるでしょう。しかし最近では窓の種類が多種多様。形や開け方、プライバシーに配慮したものなど用途や場所に合わせたものが見つかるはずです。 まずは施工会社に相談してみてはいかがでしょうか。一見すると設置が難しいような場所にも、窓を付ける事が出来ることもあるようです。その辺も考慮しながら、住宅に合った窓選びをしてみるのもいいかもしれません。